講演依頼
年12月13日講演依頼いろんな人の講演を聞きに行きました
その中でも印象に残っているのは今から25年ほど前になりますが阿刀田高さんの講演です
「赤い腰紐」というテーマだったですかねえ・・チョトこの辺は定かではありません
赤い腰紐これだけは覚えています
この赤い腰紐なんと吉川英治さんのことです
吉川英治さん貧乏でチョト覚えてないんですが(年齢は・・・)神田の古本屋に奉公に出されたんですね
そのときお母さんから「がんばれ」とこれがお母さんだと思って常にがんばる気持ちを忘れるなといわれて腰紐を渡されたらしいです
以後この腰紐吉川さんが本の配達とかに出かけれ時は必ず腰に巻いて出かけたらしいです
ところで赤坂の料亭で作家仲間の会合があって飯を食った時そこのメニュー 「強魚」 というのがあったらしいですね
これは良く覚えてますよ
石川達三いわく「これは揚子江に住む魚か・・?」結果誰もわからずじまい
そこで吉川さんこれなんですか?吉川さんいわく 「これはお茶です」要は飯を食ったあとに腹に流し込むお茶
満腹感を持っている胃にさらに強いるという意味らしいですね
阿刀田さんそのときさすが本屋の2回で百科事典を50回読んだ、石川さんさすがです
といってました
俺は絶対に負けないという気持ちで腰に巻いた母の赤紐そのときは感動しました
宮本武蔵を書いているときにおそらく巌流島の決闘シーンでもイメージしたのか雨の中木刀を振ってこうか・・と・・そこへ老いた母が、「英治、なんですかあめの中で風邪を引くからやめなさい」吉川さん「ハイわかりました」こういうコメントも紹介していました
老いた母には絶対服従というか心配はかけまいとしていたということも紹介していましたね
いい講演でした
できれば講演依頼してまた聞きたいですね
これを読んでいる方も機会があれば出かけてみることをお勧めいたします